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(日本の医薬品市場) |
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(世界の医薬品市場) |
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(その他の市場) |
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平成20年度 医療費の動向 厚生労働省、2009年7月17日
医療費の総額(2008年度) : 34兆1,000億円
70歳以上の医療費 : 14兆8,000億円(全体の43.5%)
1人あたりの医療費 : 26万7,000円
70歳以上の医療費 : 75万7,000円
70歳未満の医療費 : 16万4,000円
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製薬オセロゲーム 朝日新聞グローブ (GLOBE)、2009年7月27日
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平成19年度欧米流通実態調査について 厚生労働省、2008年7月10日
平成19年2月25日〜3月7日にかけて、厚生労働省医政局経済課の海外調査結果について、把握できた範囲において、その概要をまとめたので、お知らせいたします。
欧米調査(英仏班)概要報告書(欧州における医薬品・医療機器流通等について)
欧米調査(米国班)概要報告書(米国における医薬品・医療機器の流通について)
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INCB、偽医薬品広がりに警告 INCB:(国際麻薬統制委員会)、2007年3月1日
国連の専門機関、INCB(国際麻薬統制委員)は、偽造医薬品に関する報告書を発表。それによると、違法に製造され、保健当局の認可や医師の処方せんを受けていない「偽の医薬品」が、インターネットや路上での商売など闇市場を通じて急速に広がっているとしています。偽の医薬品による健康被害の実態は明らかになっていませんが、INCBでは、過去にはアフリカでワクチンの偽造品を利用しておよそ2500人が死亡したケースもあるとしています。このため、場合によっては偽造品の服用で命を落とすおそれもあるとして、各国に対し正規の薬を手に入れやすくすることや取締り強化を訴えています。WHO(世界保健機関)の推計によりますと、貧困のため、正規の薬を買うことのできない人々が多い発展途上国では、価格の安い偽造品の割合が25%から50%に上っているとしています。WHOは去年、インターポール=国際刑事警察機構や製薬業界、NGOなどともに偽造品の取締りに乗り出すプロジェクトを立ち上げています。(NHKニュース)
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OECD Health Data 2006 - Frequently Requested
Data October 17, 2006
OECD Health
Data2006は、医療と医療制度に関する最新の比較可能なデータを提供するデータベースで、各国の医療制度の投入額と産出額といった面から、OECD加盟30か国の多様性を明確に示す証拠を提供しています。
OECD Health Data 2006: Statistics and Indicators
for 30 Countries
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漢方医薬品を現代的国際医薬品に育成せよ 大和総研、2006年9月8日
中国が次なる成長戦略の柱の1つとして選択したのが漢方医薬の国際商品化である。中国では、漢方医薬は伝統的医療として、古くから広く普及している。だが、現在の新薬とくらべると、有効性や安全性に関する証拠が必ずしも明らかとなっていないものが少なくない上、疾病の予防や治療に未知の可能性を持つものも少なくない。
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みずほ産業調査 みずほコーポレート銀行、2006年4月10日
・ 欧米化学企業の動向と日本企業へのインプリケーション
・ 医薬品市場の構造変化と欧米製薬企業のビジネスモデルの転換
・ バイオテクノロジー関連市場の現状と展望
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欧米製薬企業の再編動向と我が国製薬業界へのインプリケーション みずほコーポレート銀行、2005年3月10日
欧米におけるドラスティックな業界再編について今一度議論の整理を行い、新たな視点を提示するとともにわが国製薬企業に対するインプリケーションの導出を試みます。
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医療用医薬品次世代プロモーション戦略調査をまとめる 富士経済、2003年11月20日
−インターネット医療情報サービス、コントラクトMR等戦略を明らかに−
主要製薬会社18社とコントラクトMRビジネス3社、Webビジネス2社がどのような戦略が展開しようとしているかを明らかにし、報告書「医薬品次世代プロモーション戦略の現状と将来展望」にまとめた。
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医薬品業界
医薬品製造業の数は「医薬品産業実態調査」によると約1,400社で、全体の約8割は資本金3億円未満の中小企業です。約1,400社のうち医療用医薬品を生産している企業は約720社です。このうち、薬価基準に収載している企業は約420社であり、薬価基準収載企業数ではアメリカ、ドイツと比較しても多くありません。この720社と420社の差である約300社は、薬価基準に収載されていない医療用医薬品を生産している企業です。
約1,400社の内訳を、
@医療用のみ製造している企業、
A医療用と一般用等の両方とも製造している企業、
B一般用を製造しているが医療用を全く製造していない企業、
C医療用も一般用も全く製造していない企業(原料や体外診断薬を製造している企業等)
に分けて見ると、いずれもそれぞれ300〜400社前後ですが、売上高が高い企業を見ると、Aの医療用と一般用等と両方とも製造している企業が多い。また、主に後発医薬品を製造している企業は約1,400社のうち約100社であり、売上高50億円以下の規模である企業が多数です。
医薬品売上高の集中度を見ると、上位5社で27%、上位10社で41%、上位30社で68%を占めています。さらに、医療用医薬品の売上高で集中度を見ると、上位5社で29%、上位10社で44%、上位30社で73%を占めています。産業全体の集中度は上昇傾向にあります。
医薬品関係従業者数は27.3万人で、全産業の就業者数に占める割合は約0.4%です。
売上高ランキング
2005年度における国内の医薬品市場のトップは武田薬品工業で、次いでアステラス製薬が2位にランクインしました。近年の傾向としては、国内市場の伸びが鈍化する中で海外部門の好調が業績を牽引している企業が好調に推移しているほか、外資系製薬企業、ジェネリック医薬品企業の躍進が目立っています。このうち外資系製薬企業については、上位20社までに6社が、なかでも第3位にファイザー、第5位に中外製薬、第8位にノバルティス
ファーマの3社がトップ10にランクインするなど、国内市場のグローバル化が進んでいます。なお、アベンティス ファーマについては、2006年1月にサノフィ・サンテラボと合併し「サノフィ・アベンティス」が発足したため、2005年度の業績を公表していませんが、20社以内にランクインすることが推測されることから、このため外資系製薬企業は、7社が20位以内にランクインしていることとなります。
日本の医薬品市場規模
日本の医薬品市場規模は約6.4 兆円で、その9 割弱は医療用医薬品です。
世界市場における位置づけとしては、日本の医薬品市場は世界市場の約13%を占め、アメリカに次いで第2位です。
また、医薬品市場規模の伸び率は、GDP の伸び率にはほとんど連動しておらず、むしろ、薬価改定や医療制度改革に強く影響を受けています。薬価の引下げ等により、国民医療費に占める薬剤費率はこの10年間で約30%から約20%へ低下しており、国民医療費が増大しているにもかかわらず、医薬品市場規模は伸び悩んでいます。
GDPに占める医薬品生産(粗付加価値)の割合も低下しています。今後も国民医療費の増大を抑制する圧力が高まることから、アメリカの医薬品市場や世界市場が伸びると予想されているのに対し、日本の医薬品市場の伸び率はシェアが低下するとの予測もあります。
平成19年薬事工業生産動態統計年報の概要 厚生労働省、2009年3月20日
2007年薬事生産統計
総額は6兆4521億円(前年比0.2%増)
医療用医薬品5兆8280億円(0.4%増)
一般用医薬品5929億円(-1.1%減)
配置用家庭薬311億円(-11.7%減)
日本の医薬品輸入 厚生労働省によると、日本の医薬品輸入額は2005年で1兆4191億円。5年連続で増加し、国内医薬品市場(約7兆7000億円)に占める輸入品の割合は2001年の約14%から2005年には約18%へと上昇しています。最大の輸入先は英国で、次いでスイス、ドイツの順。欧州からの輸入が80.8%を占め、北米は16.8%、アジアはわずか1.5%にとどまっています。
日本製薬工業協会によると「大手製薬企業が多いのは米国ですが、欧州に生産拠点を移転した企業が多く、欧州から日本への輸出が増えた」といわれます。特にアイルランドは製薬企業の誘致が盛んで、武田薬品工業など日本企業の工場も多い。人件費が比較的安いほか、原薬を生産する工場が欧州に多いこと、欧州・米国どちらの市場にも近いことが理由です。
日本の医薬品市場は米国に次ぐ世界二位。「優れた薬を作って特許を取れば、国境を問わず売れる」ため、外国企業の国内進出が進む一方、日本の大手製薬の海外販売比率も五割を超えています。
日本国内の事業環境
日本の医薬品市場の規模はここ10年ほとんど横ばい。高齢化が進み取扱数量は増えているが、薬価が下がり続けているためです。BRICsなどの成長で世界市場は拡大しており、世界における日本市場のシェアは10年前の25%程度から12%まで低下しました。今後もこうした状況が続くなら企業の成長は海外に求めなければいけない状況です。
資源の集中化を図るビジネスモデル
製薬企業は薬事法改正をきっかけに、製造工場を分社化すると同時に、不採算品目の製造アウトソーシングに乗り出しています。欧米の製薬産業は、研究開発と販売に自社の資源を集中させ、創薬はベンチャーに依存する流れとなっています。製造はいち早く中米、南米などのコストの安い国々に工場を持ち、実質的に製造部門はアウトソーシングを実現させています。日本でも同じようなビジネスモデルが出始めています。臨床試験も1997年の新GCP施行以来、製薬企業は臨床試験のアウトソーシングを進めてきました。製薬企業は、今、コスト負担の大きいところから、固定費の変動費化を進めて、フレキシブルなコスト体制を構築しようとしています。
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製薬協ニューズレター2006年5月113号より |
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医薬品産業ビジョン 厚生労働省、2007年8月30日
医薬品産業の将来像や今後5年間に取り組むアクションプランを盛り込んだ「新医薬品産業ビジョン」。ビジョンは、産業の国際競争力強化やドラッグ・ラグ解消に向け、革新的医薬品創出のための施策を積極的に推進する方針を示しています。
新医薬品産業ビジョンの部分改定について 平成20年9月9日
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製薬産業の将来像 〜2015 年に向けた産業の使命と課題〜 医薬産業政策研究所、2007年5月
2015年の製薬産業のあるべき姿を展望し、その実現に向けた課題、必要な改革の方向性を様々な視点から分析、検討を行っています。
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「生命の世紀」を支える医薬品産業の国際競争力強化に向けて 内閣府 首相官邸、2002年8月30日
T.医薬品産業ビジョンの目的と役割
U.医薬品産業を取り巻く環境の変化
V.医薬品産業の現状と課題
W.医薬品産業のスパイラル発展のメカニズムと将来像
X.医薬品産業政策の基本的考え方
Y.「イノベーション促進のための集中期間」(5年以内)に行う具体策 |
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@メガファーマ
世界的に通用する医薬品を数多く有するとともに、世界市場で一定の地位を獲得する総合的な新薬開発企。
… このうち、今後の世界の医薬品開発をリードするブロックバスター中心ではない新しいタイプのグローバルメガファーマの一角を少なくとも1〜2社は目指すことが期待される。
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Aスペシャリティファーマ
得意分野において国際的にも一定の評価を得る研究開発力を有する新薬開発企業。
… 比較的規模の小さい企業でも大きな研究開発の成果を活かして成長していくケース(グローバルニッチファーマ)や得意分野に研究開発を絞り込んで国際競争力の強化を図るケース(グローバルカテゴリーファーマ)を目指すことが求められる。
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Bベーシックドラッグファーマ
医療を支える基礎的な医薬品、必須医薬品又は伝統的な医薬品を効率的かつ安定的に供給する企業。
… 医療を支える基礎的な医薬品、必須医薬品又は伝統的な医薬品(例えば、ワクチン、輸液、血液製剤、局方品、漢方製剤・生薬など)について、今後も質の良い製品を安定的に供給していけるような企業体質の強化が求められる。
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Cジェネリックファーマ
良質で安価な後発医薬品を安定的に、情報提供を充実させて販売する企業。
… 後発医薬品の市場シェアの拡大が政策課題とされている中で、良質で安価な後発医薬品に対するニーズは一層高まると考えられ、安定供給や品質に対する信頼性の向上に寄与する優良な大手後発医薬品企業の成長が求められる。
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DOTCファーマ
セルフメディケーションに対し一般用医薬品を中心に開発する企業。
… 国民の健康維持・増進や疾病の予防などのQOL向上のためのニーズが高まっていることを考慮して、「スイッチOTC 医薬品」を含むOTC医薬品の活用により、健康等国民の求める新たなニーズにも対応できる一般用医薬品企業の成長が求められる。 |
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新たに開発された先発医薬品の特許が切れ、独占的な販売期間が終わった後に販売されるのがジェネリック医薬品(後発医薬品)です。欧米では後発薬は一定のシェアを占めていますが、日本ではまだ普及率が低いのが現状です。医薬品全体に占める後発品の数量ベースでのシェアは、米国では56%、イギリスが49%、ドイツが41%なのに対し、日本は16%にとどまっています。
後発薬は特許が切れた先発薬と同じ有効成分を使うため、メーカーの研究・開発費がほとんどかからず、その分価格が安くなります。ただ、臨床的な効果を示す試験がないことに懸念を抱く専門家がいます。有効成分は同じでも、薬を成型しやすくしたり、色や香りをつけたりする添加物や製造技術、ノウハウは違い、効果に差が出る可能性があるという理由からです。後発薬メーカーは国内に約300社あるとされ、会社によって品質のばらつきが大きいとの指摘もあります。
一方、利用推進の立場をとる厚生労働省は「効果も副作用も有効成分の働きで決まる。添加物は関係ない」と反論しています。日本ジェネリック医薬品学会も「審査基準は国際的に整合性があり、科学的には先発薬と同じ効果が期待できる。後発薬の方が効かないという声は心理的な面が大きいのではないか」と反論しています。
最近では、後発薬大手や公的試験機関が中心になって効果や品質に問題がないことを証明する試験を手がける動きが広がっています。
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「ジェネリック医薬品使用促進の先進事例に関する調査報告書」の公表について 2011/06/02 社 日本病院薬剤師会
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平成20年度ジェネリック医薬品シェアについて 日本ジェネリック製薬協会、2010年5月19日
2008年度後発品数量シェア、17.6%にとどまりました。
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新ビジネスモデル 「動き出すバイオ後続品市場」 大和総研、2010年03月01日
バイオ後続品事業は、成功率が低い新規有効成分の探索研究をすることなく巨大なバイオ医薬品市場に参入できる点で、製薬企業にとって魅力的な事業である。特に、近年バイオ医薬品の開発を積極的に進めている大手製薬企業は、バイオ医薬品の開発で得たノウハウを有効利用することで、バイオ後続品を効率的に開発できると考えられる。
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ジェネリック医薬品の国内市場を調査 富士経済、2009年11月16日
−ジェネリック医薬品は医療用医薬品全体を上回る伸び 2011年は08年比24.1%増−
2008年の医療用医薬品市場は前年比1.5%増の6兆6,500億円となった。そのうち、ジェネリック医薬品市場は前年比8.0%増の3,608億円となった。ジェネリック医薬品は医療用医薬品全体を上回るペースで成長を遂げており、その構成比も年々高まっている。
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ジェネリック医薬品とは・・ ジェトロ、2007年1月
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薬剤師対象調査報告 沢井製薬、2006年12月15日
患者さんから「ジェネリック医薬品を調剤(処方)して欲しい」と依頼を受けた経験のある薬剤師の割合が前年の58%から83%へと増加したことから、患者さんの処方依頼が増えていることが窺えました。しかし、処方せんの「ジェネリック医薬品(後発医薬品)への変更可」欄にチェックがあり、かつ実際にジェネリック医薬品に変更された割合は6.6%と、まだ1割にも満たない状態です。
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「ジェネリック(後発医薬品)利用実態」に関する調査結果 三菱総合研究所、2006年11月
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医療用医薬品の流通実態に関する調査報告書(概要) 公正取引委員会、2006年9月27日
医療費抑制の必要性から国が使用を後押しして関心が高まる後発医薬品だが、消費者と医師の間の意識のギャップが浮き彫りになった。
消費者に後発品と先発品のどちらを選ぶか尋ねると「必ず後発品を選ぶ」とした人が31.3%。「場合によっては後発品を選ぶ」を加えると96.7%に上った。一方で医療機関の84.6%が「後発品自体の安全性、安定供給、情報量等が不安」と回答。「患者がなんとなく不安に思うのでは」(31.3%)、「患者が医療の質を落としたと思うのでは」(27.8%)など、患者を意識する声も多い。
同じ品質や効用ならば安い薬を求めるのが消費者心理。意識のギャップを埋めるには、後発品メーカーが安定供給や正確な情報の提供で地道な努力を重ねる必要がある。
・我が国の医療用医薬品の市場規模:出荷金額6兆7,377 億円(平成16年度)
・後発医薬品の使用に当たり,「後発医薬品自体の安全性,安定供給,情報量等が不安だ」という医療機関が多数
(84.6%) 調査報告書の詳細
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ジェネリック医薬品に関わる緊急調査最終報告について 日本医師会、2006年9月12日
後発品の品質に「問題あり」と考えている医師が5割強もいることがわかった。その他、効果に関する問題、副作用に関する問題も高い数値を示した。
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「ジェネリック(後発医薬品)利用実態」に関する調査結果 NTTレゾナント株式会社、2006年8月28日
ジェネリックを使用したことがある人は9.3%にとどまったが、内容を知っている人も合わせると認知度は62.3%にのぼり、徐々に定着しつつある状況が明らかとなった。
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【ジェネリック医薬品】認知状況の推移調査 沢井製薬、2006年5月24日
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医療用医薬品は医師・歯科医師の処方に従って用いることが定められているのに対し、一般用医薬品は症状に合わせ、誰もが一般の薬局などで購入できる薬です。一般用医薬品を販売する会社は、OTCファーマとも呼ばれます。薬局・薬店では製品をカウンター内に保管する「カウンター越し販売」を義務づけられているからです。
日本の一般用医薬品の市場規模は7年連続で前年割れを記録するなど、長らく低迷しています。こうした業界が期待を寄せるのはスイッチOTC薬です。スイッチOTC薬は、医療用医薬品の成分を転用した効き目の高い薬です。長期間医療用医薬品として使われ、安全性の高い薬がスイッチOTC薬となります。市場活性化のけん引役として期待がかかるスイッチOTCですが、現状は年に数品目しか発売されていません。
平成20年薬事工業生産動態統計年報の概要 厚生労働省、2010年3月20日
2008年薬事生産統計
総額は 6兆6200億円(前年比2.6%増)
・医療用医薬品 5兆9927億円(2.8%増)
・その他の医薬品 6273億円(0.5%増)
・一般用医薬品 5984億円(0.9%増)
・配置用家庭薬 288億円(7.2%減)
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バイオテクノロジー関連市場の調査を実施 富士経済、2007年6月21日
メタンガス化プラントは2010年(予測)に180億円(2006年の3.5倍)
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国内のバイオビジネス市場 富士経済、2007年2月27日
バイオビジネスの全体市場は、2006年で約7,500億円であり、2004年から2年間年平均約7%で伸びた。医療市場では、抗体医薬が年平均36%で成長してバイオ医薬分野の年平均9%の伸びに貢献した。
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バイオビジネス市場調査を実施 富士経済、2005年12月8日
−抗体医薬市場は2015年に600億円規模へ(対04年比4.4倍)−
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研究支援分野、医療分野のバイオビジネス市場調査を実施 富士経済、2004年10月12日
−分子標的治療薬は2010年に1,000億円(2003年の2.3倍)市場へ −
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バイオ関連市場調査を実施 富士経済、2004年1月16日
−2010年、バイオビジネス市場は2003年から56%成長すると予測− |
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特定保健用食品(トクホ)市場の展望 大和総研、2008年9月22日
2007年の特定保健用食品(トクホ)市場は6,798億円と、2005年からの2年間で7.9%増加した。特に、特定健診(メタボ健診)の2008年4月からの開始を前に、メタボリック関連の市場規模が1489億円から2297億円へと1.54倍に増加。今後も堅調な拡大が予想される。
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特定保健用食品と有望な健康食品成分の市場を調査 富士経済、2007年10月4日
健康食品市場は成熟期を迎えつつあり、素材の目新しさや話題性だけでは需要の確保することが難しくなっている。06年は、アガリクス問題、大豆イソフラボンやコエンザイムQ10の摂取上限値問題などに見舞われ、広告表現や商品名を巡っては規制強化の動きも見られた。一方で、メタボリックシンドロームの3要因(高脂血症、高血圧、高血糖)への対応や医療費の節減をするために未病向け健康食品の活用を模索する動きが徐々に強まり、中長期の需要が拡大する要因も見受けられる。 |
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(世界の医薬品市場) |
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国内製薬がアジア市場、特にインドへの関心を高めています。医療費削減圧力が強まり国内医薬品市場が伸び悩むなか、国内製薬にとって手つかずの成長市場に期待する動きは続きそうです。
日本をはじめ先進国の市場の伸びが鈍化するなかで、インドの医薬品市場は2桁近い成長が続くと予測されます。医薬関連調査会社の英エスピコムは、2009年のインド市場は116億ドル(約1兆3600億円)と2004年に比べて4割以上伸びると予想しています。
また、インドは医薬品原料の生産技術が高く、原料の「世界の工場」になりつつあります。米食品医薬品局(FDA)の認可を受けている工場は75カ所と、米国外で最も多いといわれています。
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転換期を迎えたインドの製薬企業 2008年11月、名城大学経済・経営学部
――インド型製薬ビジネスモデルの検証――
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インド企業のグローバル戦略 2008年1月28日、ジェトロ
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インド薬業事情 2007年6月5日、薬事日報
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インド市場に熱い視線‐国際的製薬企業が事業強化 薬事日報、2007年4月23日
インドは現在、GDPは日本の10の1程度。世界医薬品市場シェアは約1%で、インド国内市場規模は58億ドルにとどまる。医療保険への加入も人口の1割程度とみられ、薬剤は原則自己負担。
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インドのジェネリック製薬企業の対日進出の背景と進出課題 国際貿易投資研究所、2007年3月26日
インドの製薬産業が注目される理由の一つは、インドのジェネリック医薬品の製薬メーカーが力をつけ、海外のジェネリック医薬品メーカーを買収するなど積極的な海外直接投資の動きである。安価なジェネリック薬の普及が高騰する医療費を抑制し患者の経済負担を軽減するのに役立つため、各国が力を入れ人気が高まっている。日本でもジェネリック医薬品の普及を促進する政策に変わり、世界第2
位の医薬品消費国である日本でも広まるとの期待から日本市場の関心は高い。日本に進出したインド系企業の多くは過去1〜2 年以内に日本法人を設立し、日本市場への参入を図ろうとしている。インド系製薬メーカーの日本市場への参入について考えてみる。
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インドのジェネリック製薬企業の 対日進出の背景と進出課題 2007年、(財) 国際貿易投資研究所
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インド製薬産業の現状 みずほコーポレート銀行、2006年11月2日
―市場、企業動向と環境変化への戦略―
2005年のインドの国内医薬品市場は約50億ドル(約5,800億円)であり、2001年以降年平均10%前後の成長基調にある。中間層の拡大や疾患プロファイルの変化による投薬機会の増大により、今後も継続的な成長が期待できる。
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インドビジネスの現状と将来展望 岡山県、2006年8月23日
活発な動きを見せるインドの製薬会社
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インドのバイオテクノロジー産業 2006年、インド・ブランド・エクイティ基金(IBEF) |
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中国の医薬品市場は、病院への出荷ベースで約2兆円(2008年度)であり、2005年度以降も年平均16.4%で急成長しています。それに対し、日本の医薬品市場は2008年度出荷ベースで約7.7兆円であり、年率3.1%で成長しています。2010年には日中のGDPは逆転し、中国は世界第2位の経済大国になるとよすされていますが、医薬品市場でも同様に、中国は2011年度には、世界第3位に、そして、近い将来、第2位の国になると言われています。
中国における医療保険加入率は「農村部では20%、都市部でも50%」程度といわれています。中国政府は医療保障制度の立て直しに取り組んでおり、庶民が手軽に医薬品を購入できる環境が整えば、さらに医薬品需要が拡大するのは確実です。
一方、中国では4000社近い医薬品メーカーがひしめき、市場競争が激化しています。各社は特許切れ成分を使う後発医薬品を主力にしているため、似たような品ぞろえになり、価格競争に陥りやすい状況です。
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約25兆円といわれる世界の医療機器市場では、インターベンションなどの低侵襲性医療機器や植込み型医療機器がすでに過半を占めており、更に、薬剤放出ステント、インシュリンポンプ、カプセル内視鏡といったコンバージェンス医療機器が出現し、今後も高い成長が見込まれています。
一方、日本の医療機器産業の市場規模は、薬事工業生産動態統計によると、平成19年で2兆7,063億円です(国内生産額1兆6,844億円+輸入金額1兆0,219億円)。分類別では、画像診断 システム、処置用機器、生体機能補助・代行機器の生産額が上位を占めています(それぞれ3,958億円、2,624億円、20,04億円)。
日本メーカーは内視鏡などの光学系機器では競争力があるものの、ペースメーカーや人工透析装置などの治療系機器は圧倒的に米国が強く、大幅な輸入超過が続いています。
医療機器販売業者数は約2,500社であり、医薬品とほぼ同数です。医薬品産業の市場規模が約6兆円、製品数が17,000であるのに対し、医療機器産業の市場規模は約2兆円、製品数が数十万であることを考えると、個々の販売業者は比較的小規模で多品目を扱っていると考えられます。
医療機器産業の国内生産動態概要 日本医療機器産業連合会、2010年5月6日
−薬事工業生産動態統計年報−(平成20年)
日本の医療機器市場調査(JMR No.69) ジェトロ、2004年8月26日
ジェトロ ジャパニーズマーケットレポート(JETRO Japanese Market Report:JMR)
新医療機器・医療技術産業ビジョン 厚生労働省、2008年9月19日
〜世界最高水準の医療技術をいち早く国民へ提供することを目指して〜
医療機器産業ビジョン 厚生労働省、2003年3月31日
“より優れた”“より安全な”革新的医療機器の提供を目指して
医療機器産業について調べるには 国会図書館、2007年1月27日
世界各国の医療機器産業・市場を調べるには ジェトロ、2009年9月
医療機器 とは Weblio 辞書
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新医療機器・医療技術産業ビジョンについて |
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医療機器産業の現状(国内) |
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医療機器産業の現状(海外) |
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健康食品産業産業について調べるには 国会図書館、2007年4月11日 |
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