|
|
デバッグに役立つテクニックを紹介します。 |
|
|
SASプログラムの構文チェックだけを行うには、RUN ステートメントに CANCEL オプションを付けて、プログラムをサブミットします。
data dataset-name ;..
:..
:..
run cancel;
次のような OPTIONS ステートメントを指定すれば、作成済みのSASデータセットを更新することなく、プログラムの実行が可能。
options obs=0 noreplace; |
|
|
|
put varname ; 変数 varname の値を出力する..
put varname= ; 変数 varname の値を「varname=xx」の形式で出力する..
put _all_ ; プログラムデータベクトル(PDV)で管理しているすべての変数を出力する
(_ERROR_、_N_ を含む)..
put 'char-string' ; 引用符内の文字列を出力する..
put _infile_ ; 外部ファイルのデータをそのまま出力する
|
|
|
|
|
DATAステートメントに「/DEBUG オプション」を指定して実行すると、DATAステップデバッガが起動される。
data dataset-name /debug;..
:..
:..
run;
DATAステップデバッガは、以下の機能を提供する。
・指定位置での実行の中断..
・ループ回数、分岐条件などのチェック..
・変数値が変ったところで実行を中断する..
・変数の属性のチェック..
・計算式のチェック..
・実行順序の強制的な変更..
・変数値の変更..
・INFILE、FILE、データセットの情報の表示.. |
|
|