2011年5月19日 武田がスイス製薬大手(ナイコメッド)を1.1兆円で買収、新興国の販売網を獲得。
2011/05/19 Nycomed社の買収(子会社化)について−グローバルでのさらなる成長に向けて−
2011/05/19 Takeda to Acquire Nycomed
|
2011年5月16日 Tevaは大洋薬品工業の株式57%を4.60億ドル(約370億円)で取得することで合意。
2011/05/16 テバファーマスーティカル・インダストリーズと大洋薬品工業が戦略的資本提携で合意
2011/05/16 Teva to Acquire Taiyo
|
2011年5月02日 TevaはCephalon社を68億ドル(約5,500億円)で買収することで合意。
2011/05/02 Teva to Acquire Cephalon in $6.8 Billion
Transaction
|
2011年4月28日 東芝メディカルシステムズ、米国の医療用画像ソフト大手バイタル・イメージ(ミネソタ州)を2億7300万ドル(約220億円)で買収することで合意。
2011/04/28 東芝メディカルシステムズ 米国バイタル・イメージ社を買収 グローバル市場における医療画像ソリューション事業を強化
|
2011年4月27日 米ヘルスケア製品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、スイスと米国を拠点とする医療機器大手シンセスを213億ドル(約1兆7400億円)で買収することで合意。
シンセスは整形外科市場で50%近いシェアを握る。J&Jの医療機器部門は売り上げの4割を示すが、現在主力となっているステントなどの伸びは鈍化している。
2011/04/27 Johnson & Johnson and Synthes Announce
Definitive Merger Agreement
to Create Worlds
Most Innovative and Comprehensive
Orthopaedics(整形外科)
Business
|
2011年3月7日 テルモ、米医療機器会社の買収発表 2100億円
テルモは7日、欧州の大手医療機器メーカー、ガンブロ(スウェーデン・ルンド市)傘下の米医療機器会社を買収すると発表した。買収額は26億2500万ドル(約2150億円)。
2011/03/07 CaridianBCT社(米国)の買収について
|
2011年3月1日 第一三共、米抗がん剤VBを買収 最大760億円
第一三共は米抗がん剤開発ベンチャー、プレキシコン(カリフォルニア州の買収で合意したと発表した。
2011/03/01 米国Plexxikon Inc.の買収について
|
2011年2月21日 富士フイルム 米医薬品2社買収
富士フイルムは、世界製薬2位の米メルクから、がん治療薬などのバイオ医薬品事業を手がける子会社2社の全株式を譲り受けることで合意したと発表した。
2011/02/28 バイオ医薬品受託製造のリーディングカンパニー2社の全株式を
米国メルク社から取得
|
2011年2月21日 協和キリン、英製薬を394億円で買収
協和発酵キリンは、英製薬会社のプロストラカン・グループ(スコットランド)を買収すると発表した。
2011/02/21 英国ProStrakan社の買収(子会社化)手続き開始の合意について
|
2011年2月16日 仏サノフィ・アベンティス、米ジェンザイムに対し、約195億ドルでの買収で合意
ジェンザイム買収によりサノフィは、まれな疾患の治療薬分野に足がかりを確保する。さらに、医薬品の特許切れで落ち込む収入を補うことができる。
2010/02/16 Sanofi-aventis to Acquire Genzyme for $74.00
in Cash per Share Plus
Contingent Value Right(買収合意)
2010/08/29 Sanofi-aventis Announces Non-Binding Offer
to Acquire Genzyme(拘束力を伴わない提案)
2010/08/30 Genzyme Confirms Receipt of Unsolicited Proposal(一方的な提案)
|
2010年5月21日 米アボット、インド後発薬大手から3300億円で事業買収
米製薬大手アボット・ラボラトリーズは、インドの後発薬大手ピラマル・ヘルスケアから、同社の印国内事業を37億2千万ドル(約3300億円)で買収することで合意した。
Abbott to Become No. 1 Pharmaceutical Company
in India with Acquisition
of Piramal's Healthcare Solutions
Business
|
2010年5月16日 アステラス、米医薬品会社OSI Pharmaceuticals買収で合意 総額3700億円
OSI社はがん領域を中心とする分子標的薬の創製、開発に強みを持ち、世界有数のがん治療剤の製造・販売を通じて、がん領域における米国事業基盤を構築している。2009年12月期の売上高は428百万ドル、純利益は76百万ドル、開発パイプラインではフェーズ3に副腎皮質がん治療剤を有する。買収により、ブロックバスターの抗がん剤「タルセバ」を獲得するほか、がん、糖尿病・肥満領域の開発パイプラインも拡充する。
・米国医薬品会社OSI Pharmaceuticals社との買収に関に関する最終契約締結
・アステラス製薬 OSI Pharmaceuticals 社買収に関する説明会資料について
・Astellas Pharma Inc. to Acquire OSI Pharmaceuticals,
Inc.
|
2010年4月16日 米オラクル:フェーズフォワードを6.85億ドルで買収に合意
買収によりオラクルは、製薬会社向けに製品開発のソフトウエアとサービスを拡充する。フェーズフォワードは、製薬会社向けにデーマネージメント、安全性ソリューションを提供するトップ企業。
Phase Forward Agrees to Be Acquired by Oracle
|
2010年3月18日 後発医薬品最大手のテバ、独ラチオファームを50億ドルで買収
ジェネリック医薬品世界最大手であるイスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズは、同業で世界6位のジェネリックメーカー独ラチオファームを約37億ユーロ(51億ドル)で買収すると発表した。
欧州のハブとして機能させ、欧州においてもノバルティスの後発医薬品部門を抜いて1位となる。
Teva To Acquire Ratiopharm
VEM sells ratiopharm Group to Teva ? ratiopharm
to become the hub for Teva’s
European growth
|
2010年2月28日 独メルク、米バイオ機器製造ミリポアを72億ドルで買収
ドイツの化学・医薬品大手メルクは、米バイオテクノロジー機器製造のミリポアの全株式を現金により1株107ドルで取得することで合意した。買収規模は純債務を含め、約72億ドルにのぼる。買収により、生命科学セクターで年間売上高21億ユーロ(27億ドル)規模の研究用機器の供給会社が誕生する。
Merck KGaA and Millipore Announce Transaction
|
2009年9月28日 米アボット、ソルベイ(ベルギー)の医薬品部門を買収
米医薬品開発のアボット・ラボラトリーズは、ベルギーのソルベイ社の医薬品部門買収で合意した。
買収額は48億ユーロ(約6330億円)相当で、アボットはコレステロール剤「トリコール」を完全取得する。
Abbott to Acquire Solvay Pharmaceuticals
Business
|
2009年9月3日 大日本住友製薬、米製薬会社セプラコア(マサチューセッツ州)を買収
大日本住友製薬は、米製薬会社セプラコア(マサチューセッツ州)を買収すると正式発表した。
セプラコアは米国で中枢神経系や呼吸器系などの医療用医薬品の開発や販売を手掛ける。
買収総額は最大26億ドル(約2400億円)。
当社による米国医薬品会社 Sepracor Inc.買収について
Sepracor Inc.の買収合意に関する説明会資料について(PDF660KB)
|
2009年3月12日 ロシュ ジェネンテックを4.5兆円で完全子会社化
ロシュとジェネンテックは、ロシュがジェネンテックの未所有株を1株95ドルで買い取ることで合意したと発表。
Roche Roche and Genentech reach a friendly agreement
to combine the two organizations
and create a leader in healthcare
innovation
Genentech Inc. Roche and Genentech Reach a Friendly Agreement
to Combine the Two
Organizations and Create a Leader in Healthcare
Innovation
|
2009年3月9日 米医薬品大手のメルク、シェリング・プラウを買収
米医薬品大手のメルクは、同業のシェリング・プラウを買収すると発表した。株式交換と現金支払いを組み合わせる方式で実施する。買収総額は411億ドル(約4兆円)。
Merck & Co., Inc. MERCK AND SCHERING-PLOUGH TO MERGE
Schering-Plough Merck and Schering-Plough to Merge
|
2009年1月26日 米医薬品大手のファイザー、ワイスを買収
米医薬品大手のファイザーは、同業のワイスを買収すると発表した。これにより、世界最大のバイオ医薬品会社が誕生することになる。買収価格はワイス1株当たり50.19ドルで、総額680億ドル。ワイスの株主は普通株1株当たり、33ドルの現金とファイザーの普通株0.985株と交換する権利を与えられる。
Pfizer
Wyeth
|
2008年11月11日 あすか製薬、後発医薬品で世界6位のアクタヴィス・グループと提携
あすか製薬は、後発医薬品で世界6位のアクタヴィス・グループ(アイスランド)と提携。2009年4月をメドに国内で開発・販売の合弁会社を設立します。後発薬業界では、9月に世界最大手のイスラエルのテバ・ファーマスーティカル・インダストリーズと興和が提携するなど、日本が世界再編の舞台となりつつあります。国内後発薬市場は今後4、5年で1兆円超まで拡大する見通しです。
あすか製薬とActavis、ジェネリック医薬品で提携、合弁会社設立
|
2008年10月23日 万有製薬、つくば研究所を閉鎖
基礎研究を手がけるつくば研究所を2009年12月までに閉鎖すると発表しましたた。親会社の米メルクが全世界で従業員の12%にあたる7200を削減する計画を打ち出しており、研究開発体制も見直すリストラ策の一環です。
つくば研究所は代謝性疾患とがんの基礎研究に取り組んでいました。米メルクは疾患領域ごとに研究機能の集約を決め、代謝性疾患は米ローウェイ(ニュージャージー州)、がんはボストン(マサチューセッツ州)の研究所に統合します。
米国本社、基礎研究に関するグローバル戦略について 新たな運営モデル導入で拠点再編
|
2008年10月日 シーメンス、デイドベーリングを買収
買収金額は96億ドル
|
2008年9月24日 興和がテバとGE医薬品で戦略的提携を発表
2015年までに売上高1000億円以上を目指す新会社設立で日本市場に本格参入
興和、テバファーマスーティカル、ジェネリック医薬品で戦略的提携
|
2008年9月1日 塩野義製薬、米国サイエルファーマ社を買収
グローバルな開発品が充実しつつある状況に伴い、海外での販売体制の整備が急務となったため。買収金額は約14億ドル。
塩野義製薬 説明会資料
Sciele Pharma
|
2008年7月21日 米ジェネンテック、ロシュが完全子会社化
スイスの製薬大手のロシュは、55.9%出資する米バイオ大手ジェネンテックの全株式を買い取り、完全子会社化すると発表しました。株式の追加取得額は437億ドル(約4兆6800億円)。今後の収益拡大が期待できる抗がん剤などで新薬開発を強化するのが狙い。
Roche Holding AG
Genentech
|
2008年7月18日 イスラエルのテバ、米バー・ファーマシューティカルズを買収
テバ・ファーマシューティカル・インダストリーズは、米国のバー・ファーマシューティカルズを74.6億ドルで買収することで合意したと発表しました。
Teva
Pharmaceutical Industries Ltd
Barr Pharmaceuticals
|
2008年6月11日 第一三共、ランバクシーを買収
第一三共は、Ranbaxy Laboratories
Limited(本社:インド共和国デリー市)及びRanbaxyの創業家であるSingh一族と、2008年6月11日、Ranbaxyの議決権総数に占める第一三共の議決権保有割合が50.1%以上となることを目的とする取引に関する契約を締結した、と発表しました。
買収総額は3000―4000億円となる見込み。ランバクシーは世界50カ国で後発医薬品事業を展開しており、第一三共は、世界規模で需要の広がる後発薬市場に本格参入する。
第一三共は株式公開買い付け(TOB)で50%超の株式を取得する。ランバクシーの2007年12月期の売上高は約1800億円。買収により第一三共の連結売上高は1兆円を超え、武田薬品工業に次ぐ、国内第2位に浮上する。
第一三共株式会社
Ranbaxy Laboratories Limited
|
2008年4月10日 武田薬品工業、米バイオ医薬品会社買収
武田薬品工業は、米国のバイオ医薬品会社ミレニアム・ファーマシューティカルズ(マサチューセッツ州)を買収すると発表。ミレニアムは買収に合意しており、武田は株式公開買い付け(TOB)で最終的に全株式の取得を目指す。全株取得した際の金額は約88億ドル(約8900億円)で、日本の製薬会社による企業買収では最大規模とみられる。
武田薬品工業
Millennium Pharmaceuticals, Inc
|
2008年4月7日 ノバルティス、眼科医薬大手のアルコンを買収
スイス製薬大手のノバルティスは、食品世界最大手のネスレから眼科医薬品子会社のアルコンを買収すると発表しました。年内をめどにアルコンの25%の株式を取得し、さらに52%の株式を買い増す権利を持つことで合意。総額で約390億ドル(約4兆円)の大型買収となる。
Novartis AG
Alcon
|
2008年2月12日 富士フイルム、大正製薬、および富山化学による戦略的資本・業務提携の基本合意
富士フイルムホールディングス株式会社、大正製薬株式会社、富山化学工業株式会社の三社は、本日、富山化学の「医療用医薬品事業」の強化を中心とする戦略的資本・業務提携を行うことで基本合意に至りました。
最終的に富士フイルムが66%、大正製薬が34%の富山化学の株式を保有する予定。
富士フイルムホールディングス
大正製薬
富山化学工業
|
2008年2月4日 武田薬品、米アムジェン日本法人を買収
武田薬品工業は、世界最大のバイオ医薬品メーカーである米アムジェンの日本法人を買収すると発表した。アムジェンが持つがんやリウマチ治療薬など新薬候補13品目の開発権の取得額も含めた買収総額は900億円超。
武田薬品工業
|
2008年1月10日 ノバルティス ファーマ、つくば研究所を閉鎖
ノバルティスでは、筑波研究所で実施しておりました研究および非臨床を主体とした開発活動につきまして、2008年末を目処に研究機能を米国の研究拠点に統合し、開発機能は基本的には東京に移管することを決定しましたのでお知らせします。これにより、筑波研究所は2008年末に閉鎖することとなりました。
筑波研究所の閉鎖について
|
2007年12月10日 エーザイ MGIファーマ(ミネソタ州)を買収
エーザイは、米ナスダック市場上場の製薬会社MGIファーマ(ミネソタ州)を総額39億2300万ドル(約4350億円)で買収すると発表しました。MGIは癌と急性期医療に特化したバイオ医薬品企業です。
同社は2011年度に連結売上高を一兆円とする中期経営計画を掲げていますが、そのうち米国は4400億円と日本を上回る最大の市場としています。しかし主力のアルツハイマー病型認知症薬は2010年に米国で物質特許が切れ、製品売上高の落ち込みが予測されるため、新たな柱の育成が急務です。
エーザイは米国でがん分野の事業強化を進めており、今年春にも米バイオベンチャーを3億2500百万ドルで買収しました。買収した企業と研究・開発や販売の相乗効果を模索しながら、今後も製品・企業買収も視野に米国事業の拡大を目指します。
エーザイ
MGI Pharma
|
2007年11月19日 オリンパス Gyrus Group PLC(英医療機器メーカー)を買収
オリンパスは、英医療機器会社のジャイラスグループを2117億円で買収・完全子会社化すると発表した。
製品領域を広げ、欧米での販路を拡充する。手術器具の分野は利益率が高いうえ、市場は2ケタのペースで伸びており、大型のM&A(合併・買収)で収益基盤を固める考え。
ジャイラスは、泌尿器や婦人科などの分野の手術器具に強みを持ち、2006年度の売上高は約500億円、従業員は1400人強。ロンドン証券取引所に上場している。
オリンパス
Gyrus Group PLC
|
2007年10月25日 協和発酵グループとキリングループの戦略的提携
協和発酵工業株式会社とキリンファーマ株式会社、キリンホールディングス株式会社)は、2007年10月22日、両グループの事業全体を対象とした戦略的提携について合意に達し、統合契約書を締結した。
提携の柱として、協和発酵とキリングループの医薬事業会社であるキリンファーマを統合し、シナジーの早期創出を図る。両社の強みであるバイオテクノロジーを基盤とし、医薬を核にした日本発の世界トップクラスの研究開発型ライフサイエンス企業を目指す。
両グループの統合に先立ち、キリンホールディングスは、協和発酵株式の公開買付けおよびキリンファーマと協和発酵の株式交換により、協和発酵の発行済株式総数の50.10%を取得する予定。買付けに要する資金は1,673億6,700万円。
キリンホールディングス_ニュースリリース
|
2007年10月8日 Lupin(ルピン) Limitedが、共和薬品工業の過半数の株式を取得
インドの製薬会社・Lupin(ルピン)
Limitedは、日本のジェネリックメーカー・共和薬品工業の過半数の株式を取得したと発表した。
Lupin Limited(ルピン)
本社インド・ムンバイ。インドの製薬6位
アメリカ及びヨーロッパを含む多くの先進国及び発展途上国に向けて、原薬及び製剤の開発、
製造及び販売を行うジェネリック企業
2006年度売上高は200億ルピー強(約600億円)
|
2007年6月25日 ロシュ、ベンタナ・メディカル・システムズ買収を提案
スイスの製薬大手ロシュは、ナスダック上場の米診断機器大手ベンタナ・メディカル・システムズ(アリゾナ州)に対し、TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。買収額は約30億ドル(約3700億円)となる見通し。
Roche
Ventana Medical Systems
|
2007年5月30日 日医工 OTC薬事業を新新薬品に譲渡
同社と子会社である小林薬学工業株式会社が営むOTC事業を新新薬品工業に譲渡することで基本合意に達したと発表した。今後は後発品事業に集中する。
日医工
|
2007年5月30日 Genzyme社がBioenvision社を3億4500万ドルで買収
米Genzyme社は、米Bioenvision社を現金約3億4500万ドルで買収すると発表した。買収により、Genzyme社はBioenvision社と共同開発した小児急性リンパ性白血病(ALL)治療薬「Clofarabine」の世界的独占権を獲得することになる。
Genzyme
|
2007年5月13日 独医薬・化学大手のメルク、後発医薬品事業を米マイラン・ラボラトリーズに売却
売却額は49億ユーロ(約8000億円)。
今回の買収でマイラン・ラボラトリーズは、後発医薬品事業の売上高10位から3位に浮上する。
1位は、テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ(イスラエル)。
マイラン・ラボラトリーズの2006年度売上高は38億ドルで世界ランキング31位。
メルクは、昨年バイオ大手のセローノ(スイス)を買収しており、新薬開発に経営資源を集中する。
Merck KGaA
Mylan Laboratories
|
2007年4月23日 英製薬アストラゼネカ、米バイオのメドイミューンを156億ドルで買収
買収は全額現金で行われ、メドイミューンの株主は1株につき58ドルを受け取る。
AstraZeneca news release
MedImmune news release
|
2007年4月4日 スイス・ロシュ 米バイオベリス社を買収、免疫検査事業を強化
スイス・ロシュは、診断薬とワクチン分野での特許技術を開発する米バイオベリス社を総額約6億ドルで買収すると発表しました。
Roche news release
|
2007年3月12日 米シェリング・プラウ社がOrganon BioSciences
N.V.を買収
米シェリング・プラウ社は、Organon
BioSciencesの買収を発表しました。
Organon BioSciences N.Vは、オランダの化学メーカー・Akzo
Nobel社の医薬品部門で、Akzo Nobel社も買収提案に合意しました。買収金額は110億ユーロ(144億ドル)。
Schering-Plough news release
Organon news release
|
2007年2月21日 Shire社 New River社を買収
英国で3番目に大きな製薬会社・Shire社は、注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬・VYVANSE
(lisdexamfetamine dimesylate)
を完全に手中に収めるべく、開発パートナーのNew
River Pharmaceuticals社を26億ドルで買収すると発表しました。
Shire news release
New River
|
2007年2月2日 田辺製薬と三菱ウェルファーマ 2007年10月1日付けの合併に向けて基本合意
|
2007年1月23日 ファイザー、名古屋の中央研究所を閉鎖
米国本社が策定した変革プランに基づき、米国の研究所−アナーバー、エスペリオン、カラマズー、フランスのアンボワーズ、および日本の名古屋の中央研究所の5ヵ所がファイザーのグローバルなR&D組織のリストラクチャリングの一環として閉鎖を予定しています。これは新薬の発見・開発の合理化に向けて、グローバルすべての研究開発サイトとその活動の見直しを行った結果のひとつです。
ファイザー社 大規模な組織変革プランを発表
|
2007年1月18日 アボット・ラボラトリーズの診断装置部門をGEに売却で合意
医療用画像装置最大手の米ゼネラル・エレクトリックは、米医薬品会社アボット・ラボラトリーズの診断装置部門の一部を81億3000万ドル(約9800億円)で買収することで合意したと発表しました。
→ Abbott
Announces Termination of Contract with GE (2007/07/11)
1月に基本合意した診断機器部門買収を取りやめると発表。買収条件の詳細が折り合わなかったため
|
2006年12月29日 デンマーク企業ニコメッド, 独企業アルタナの医薬事業を買収
Nycomed news release
ALTANA
|
2006年12月13日 アボット・ラボラトリーズは、コス・ファーマシューティカルズを37億ドルで買収することで合意
アボットはコス・ファーマの買収で、コレステロール治療薬事業を強化する。同社はコス1株に付き、78ドルを支払う。
Abbott news release
Kos
|
2006年11月20日 ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)はステント(血管の拡張器具)製造の米コナー・メドシステムズ(カリフォルニア州)を14億ドルで買収すると発表した。
2007年3月までに買収手続きを終える予定。
コナーは装着後に薬剤が血管中に溶け出す薬剤溶出形ステントで独自技術を持つ。
主力製品「CoStar」は既に米国外で販売されており、米国でも販売に向けて認可を申請している。
|
2006年10月18日 イーライ・リリー(インディアナ州)は、同業のアイコス(ワシントン州)を現金で買収すると発表した。
買収額は21億ドル(約2400億円)。
Eli Lilly news release
icos news release
|
2006年10月4日 米製薬大手ギリアド・サイエンシズ(カリフォルニア州)は同業のマイオゲン(コロラド州)を25億ドル(約2,900億円)で買収すると発表。
ギリアドはエイズ治療薬に強く、抗インフルエンザ薬のタミフルも開発した企業。
・シンガポールの医薬開発、マーライオン製薬が、ドイツのコンビネイチャー・バイオファームとスイスの
アテラスの欧州バイオ製薬二社を株式交換方式で買収、100%子会社にした。
2年以内に東証マザーズへの株式上場も計画する。
・デンマークのナイコメッドが独化学アルタナの医薬事業(アルタナ・ファーマ)を45億ユーロ(約6,750億円)
で買収することで合意した。
・ベルギーのUCBは独シュワルツ・ファーマを傘下に収める。
|
2006年9月25日 UCB社 ドイツのSchwarz Pharma AG(シュワルツ)をおよそ44億ユーロ(56億ドル)で買収
ベルギーのUCB社は、ドイツのSchwarz
Pharma AGをおよそ44億ユーロ(56億ドル)で買収することで合意したと発表しました。UCB社の2006年度売上高は46億ドルで世界ランキング26位。
UCB news release
Schwarz Pharma
|
2006年9月21日 独医薬品のメルク、スイスのセローノを83億ドルで買収
ドイツの総合化学企業、Merck
KGaA社がスイスのバイオ企業Serono SA社を買収。2007年1月5日に新会社として稼動。Merck
KGaA社の2006年度売上高は53億ドルで世界ランキング24位。
Merck KGaA news release
|
2006年8月 興和(名古屋)が日研化学(東京)を買収し子会社化
2006年10月 興和と日研化学が事業統合し、興和創薬株式会社に商号を変更
|
2006年4月 第一三共株式会社がゼファーマを買収
2004年10月 ゼファーマ株式会社誕生
山之内製薬と藤沢薬品工業が大衆薬事業を統合
|
2006年3月 バイエル(独)がシェーリング(独)を買収で両者合意
バイエル社の2006年度売上高は98億ドルで世界ランキング16位。
|
2005年10月 大日本製薬株式会社(大阪)と住友製薬株式会社(大阪)が合併
大日本住友製薬株式会社が誕生
|
2005年10月 帝国臓器製薬株式会社(東京)とグレラン製薬株式会社(東京)が合併
あすか製薬株式会社が誕生
|
2005年9月 三共株式会社(東京)と第一製薬株式会社(東京) が共同で持株会社「第一三共株式会社」を設立
第一三共株式会社(持株会社)が誕生
|
2005年8月 住友製薬ヘルスケア(大阪)を大日本除虫菊(大阪)に譲渡
|
2005年7月 ロート製薬と森下仁丹の共同出資による共同販売会社「株式会社メディケアシステムズ」が誕生
2003年11月 ロートは仁丹が実施した第三者割当増資を引き受け、19.39%を出資する筆頭株主になる
2003年9月 ロート製薬(大阪)と森下仁丹(大阪)が、業務・資本提携を発表
|
2005年6月 マルピー薬品(大阪)の営業の重要な一部を興和株式会社(名古屋)に譲渡
|
2005年4月 山之内製薬株式会社(東京)と藤沢薬品工業株式会社(大阪)が合併
アステラス製薬株式会社が誕生
|
2005年4月 久光製薬株式会社がエスエス製薬の医療用医薬品事業を買収
|
2004年8月 サノフィ・サンテラボがアベンティス ファーマ(仏国)を買収
1999年 サノフィ・サンテラボが誕生
サノフィ(仏国)とサンテラボ(仏国)が合併
1999年 アベンティス ファーマ(仏国)が誕生
ヘキスト・マリオン・ルセル社(独国)とローヌ・プーラン・ローラー社ライフサイエンス部門(仏国)が合併
1995年 ヘキスト・マリオン・ルセルが誕生
ヘキスト(独国)がマリオン・メレル・ダウ(米国)を買収
|
2004年7月 バイエル社、ロシュ社の一般用医薬品事業を買収
|
2004年3月 万有製薬株式会社がメルクの100%日本法人になる
2003年1月 メルク社(米国)が、未所有分普通株式約49%に対する公開買付けを実施
1984年12月 メルク社の持ち株比率50.02%に−米国メルク社の傘下へ−
|
2003年12月11日 バイエル ヘルスケア、京都にあるバイエル薬品中央研究所を閉鎖
バイエル ヘルスケア社 医療用医薬品事業は、現在、バークレー(米国カリフォルニア州)で行っているバイオテクノロジー研究の組織を縮小再編し、さらに京都にあるバイエル薬品中央研究所を閉鎖すると発表しました。この決定により、バークレーにおける190名および日本の75名の従業員が影響を受けます。
バイエル ヘルスケア社 医療用医薬品事業 バイオテクノロジーおよび泌尿器系疾患研究を集約
|
2003年8月 ファイザー(米国)がファルマシア(米国)を買収
2000年6月 ファイザー(米国)がワーナー・ランバート(米国)を買収
引き金は大型医薬品:ワーナー・ランバートの高脂血症治療薬「リピトール」
2000年11月 ファルマシアが誕生
ファルマシア&アップジョン社米国)とモンサント社(米国)が合併
1995年11月 ファルマシア&アップジョン社米国)が誕生
Pharmacia社(スウェーデン)とUpjohn社(米国)が合併
|
2003年7月 三菱ウェルファーマ(大阪)が大衆薬事業を佐藤製薬(東京)に売却することで合意
|
2003年2月 北陸製薬株式会社がアボットラボラトリー社の100%日本法人になる
2003年2月 ダイナボット(日本法人)と北陸製薬が合併し、アボットジャパンに
2002年4月 アボット・ラボラトリー社(米国)が、未所有分普通株式約33.3%に対する公開買付けを実施
2001年 アボット・ラボラトリーズ(米国)が、北陸製薬をBASFから買収することを発表
北陸製薬がアボット・ラボラトリー社の傘下に
1996年4月 BASF(独)が、北陸製薬を買収し子会社化
|
2003年1月 帝人株式会社(医薬医療事業グループ)と杏林製薬株式の事業統合を発表
2003年4月 破談
|
2002年12月 第一サントリーファーマ株式会社(現 第一アスビオファーマ株式会社)が誕生
第一製薬株式会社(東京)とサントリー株式会社(大阪)が医薬品事業会社を設立
サントリー株式会社(医薬品事業部門)が事業分離し分社化
|
2002年10月 中外製薬株式会社を存続会社として日本ロシュ株式会社と合併
2002年10月 ロシュ(スイス)が中外製薬株式会社の発行済株式総数の約50.1%を取得
2002年9月 ロシュ(スイス)が、普通株式約15%の公開買付けを実施
|
2002年10月 味の素が、清水製薬の全株式買収を発表
|
2002年9月 大正製薬株式会社と富山化学工業株式会社が業務提携
大正製薬株式会社が富山化学工業の株式の20%を取得
大正富山医薬品株式会社を設立(大正55%、富山45%)
|
2001年10月 三菱ウェルファーマ株式会社が誕生
2005年 三菱化学株式会社とともに、共同持株会社「株式会社三菱ケミカルホールディングス」を設立
2001年 ウェルファイド株式会社(大阪)と三菱東京製薬株式会社(大阪)が合併
2000年 吉富製薬株式会社の社名をウェルファイド株式会社に変更
1998年 新生 吉富製薬株式会社が誕生
吉富製薬株式会社と株式会社ミドリ十字が合併
|
2001年9月 大正製薬株式会社と田辺製薬株式の事業統合を発表
2001年12月 破談
|
2001年5月 ノバルティスファーマ(ロシュ)がロシュ(スイス)株20%購入。ロシュは合併拒否
|
2001年1月 日本シェーリング(大阪)が三井製薬工業(東京)を吸収合併
|
2001年 グラクソ・スミスクラインが誕生
2000年 グラクソ・ウエルカム(英国)とスミスクライン・ビーチャム(英国)が合併
1995年 グラクソ(英国)とウエルカム(英国)が合併 →グラクソ・ウエルカム(英国)
|
2000年6月 UCB(ベルギー)が冨士レビオの医薬事業部門を買収
|
2000年1月 日本ベーリンガーインゲルハイム(独国)が、エスエス製薬の株式公開買付けを実施
|
1999年12月 味の素ファルマ(東京)が誕生
ヘキスト・マリオン・ルセル株式会社の輸液栄養事業を買収し、味の素の100%出資会社としてスタート
|
1999年4月 アストラゼネカ(英国)が誕生
アストラ(スウェーデン)とゼネカ(英国)が合併
|
1999年4月 日本オルガノン株式会社は、鐘紡株式会社(当時)の医療用新薬事業の営業譲渡を受ける
|
1998年6月 モンサント(米国)アメリカン・ホーム・プロダクツ(米国)が合併発表
1998年10月 破談
|
1996年12月 ノバルティス(スイス)が誕生
チバガイギーとサンドが合併
|